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では大空魔竜の主力戦闘メカ、ガイキングを紹介しよう。 これは上部ハッチを開いたところ。腹部格納庫の上に脚パーツ（パート２）その上のデッキに腕パーツ（パート１）を配置している。 なお、このハッチの開閉はスライド部を引き出して持ち上げる方式であり、さらにマグネットも使用しているため、かなりしっかりしていると言ってよかろう。 なお劇中では発進の際のアナウンスが印象的で、私はストーリーを全然覚えていないがそこだけは記憶に残っているのだった。 |
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順番にパート１（腕）パート２（脚）パート３（胴体、頭）。 この分割はＤＸ大空魔竜付属のものと同一。ＤＸ版の方は、当時としては珍しく腰回転ができた（ような気がする）り、ロケットパンチの部分で４５度ずつ拳の角度を変えることができるあたりがお気に入りであった。 |
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 初期型ガイキング。ＤＸ超合金もこのスタイルだったと思う。 |
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 強化型は手足が倍くらいに太く、角も大きくなり、顔面の装甲も変わっている。 |
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強化型の腕にはミラクルドリル（３分割の前２つ分）を装着可能。 なお関節であるが、当然ＤＸ超合金版よりは動くものの、肩が１軸の回転のみで、横に開くことはできないのが残念。腿部分は前後左右に少しずつ可動、肘、膝は基本的には前後のみの一軸であるが、マグネット装着のため多少は変化をつけることができる。 |
 超兵器ヘッド |
ガイキングのことが語られる際、かならず話題に出てくるのがこの超兵器ヘッド。 なにしろ顔の外装をふきとばし、その中からあらゆる部分に兵器が仕込まれた顔面が出て来るというのだから、とても正義のメカとは思えないシステムではある。 ちなみに、 鼻からミサイル、目から光線、眉？からミサイル、口から火炎放射などなどであり、さらに個々の威力はかなり強力なものらしい。なにも顔にそんなに武器集めなくてもいいと思うが。まあ奇襲の効果はありそうだけど。 「新スーパーロボット大戦」に出演の折りにももちろん再現されていたが、武器がずらずら増えるだけでたいしてありがたみがなかったような気がする。よく覚えてないが。まーあのゲームはね… |
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たいがい大空魔竜と並んで登場するので小さいイメージのあるガイキングだが、実は身長50メートルと、コンバトラーなどに迫るほどの大型ロボである。 さてこの付属ガイキングだが、まず最大の欠点は「腰の接合が甘い」ということ。とにかくいきなりパート２が脱落する。 |
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ここからコンバットフォース大空魔竜戦隊を。 「翼竜スカイラー」 |
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「魚竜ネッサー」 これは顔が妙にかわいい。あまり戦闘メカには見えない。 |
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「剣竜バゾラー」 今回の３体の中では、色分けが派手なこともあって一番出来がよい感じ。 |
| こうして見てくると、この超合金魂「大空魔竜」での、コストダウン部分がみなガイキングに行っているような気さえする。とにかく合体形態がまともに維持できないのは問題。 腰のジョイント自体に「しっかり合体しよう」という意思？が感じられないというか。 ただ、ガイキング部がモロイのはＤＸ超合金版でも同じで、パート１とパート３の接合がピン一本だったため、折れてしまうと（折れたんだけどさ）やっぱり合体困難だったりした。あれでもガイキングは今回のものよりかなり巨大だったはずである。いろいろ比べるような事を書いてきたが、出来としては絶対にＤＸ超合金よりいいはずなのだ、この魂版。改めて写真を比べてみたりすると、思いでの美化力ってのにびっくりするよ。 |
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