「シオンの流儀」

「シオンくんはすごいでー、いっぱい発明しとるんや!
ほら、どんなん作ったか言うたって!」

「えーと、3秒間だけ、超加速で動ける
『アクセルストップ』とか…」

「ええっ、それはすごいですね」

「すごいやろ」

「やるなあ〜」

「ツインベクターの威力を30倍に強化する
『アサルトベクター』とか…」

「そいつはいいな、俺達にも欲しかったぜ」

「見事なものだな、兄者」

「ふむ、おぼろさん以上かもしれん」

「あっ、それから
『タイムロボター』もです!」

「タイムロボター…?」

ざわざわ

「あれ?みなさんどうしたんですか?」

「あれはなあ…」

「ありゃダメだろう」

「まあみんな、そう言うたりなや…確かにアレやけど…」

「誰でも失敗はあるものだな」

「あのー、聞こえてますけど…」

とは言え、
CaseFile49(だったかな?)での演出はよかったと思うですよ。


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