JP-00X-1 JUPITER BIT

TAKARA・1988

 本編の主人公、武田真也が装着するジュピタービット。
最強のサイバーコップらしい。形式ナンバーがついているが、武田(実は未来の人類解放軍戦士)が未来世界から持ち込んだものの改造品?
謎なのが、武田の「未来の記憶」の中でも、そのままの姿で闘っていたりしたところだが・・・
「POLICE」とか書いてあるんだけど・・それともあれは幻覚シーンだったっけ?

 ちなみに武田真也を演じたのは吉田友紀氏。「あばれはっちゃく」で有名。
顔がはっちゃくそのままなのがおもしろかった。
ジュピターのみスーツの中身、というかアクション担当が違い、清家利一氏が入っていたとのこと。

 ジュピタービット、前後。
ほぼ劇中の雰囲気をそのまま伝える。
顔がそれとなく吉田友紀風。

 ちなみにこれは首部分をグレーで塗装した。肩のホワイト部分は経年劣化?で黄色に変色・・
フロントアーマーの白はシール処理だが、シールが薄くて赤が透けるという欠点があった。

 ジュピターは、
「サイバーボミング」と呼ばれるパワーアップ状態になることで、サンダーアームを装着、必殺技を繰り出すことが出来る。
劇中では
「許せねぇっ!」という叫びとともにボミング状態になるのがパターンで、後半など、割とどうでもいいようなことですぐに許せなくなる、短気な人となっていた。

 玩具では、背中の放熱板の展開、頭の角の立ち上がりで、ボミング状態を再現できる。
 隠れギミック。角に隠された部分は、目の部分と繋がったクリアパーツになっており、角を起こすと採光して目が光る!というのが考えられていたらしい。
ただ、クリアパーツの色が濃いためか、よっぽど強い光でないとほとんど光っているようには見えず、また目の形状から、光っても目の回りの部分くらい?というわけで、説明書等には記載されていなかった。
 うまく行くと雰囲気があっていいのだけどね。
他、肩パトライト?胸ラインがクリアパーツ。



サイバーコップトップへ戻る

表紙へ戻る