サイバービットシリーズ・共通仕様

TAKARA・1988

 サイバービットシリーズは、各人共通の制服兼アンダースーツの上に、アーマーを装着していくという設定になっています。
玩具もその設定を反映し、アンダースーツ露出部分である、胴体、太股が共通、さらに、サイバーアームのコネクタである、下腕部も共通となっています。
ただし、ルシファーについては、もともとアンダースーツも違うということもあり、太股は別物、ボディ部分も黒と、他のビットスーツとは少し異なったものとなっています。

 アーマー解除状態。腰回りのアーマー、肘アーマー、胸、背中のアーマーがはずせる。
胸アーマーはプラとアルミの2重構造。
最近再販されたものは、このアルミパーツが省略され、ひどく印象を悪い物としている。
もっとも、最初からプラのみのルシファーは別だが。
 見たとおり、膝より下の部分、上腕部、頭で各ビットが差別化されている。

 ボディ内部。ZACの制服を模している。
胸のアーマー取り付けの穴は5ミリ径。いわゆる5mmジョイントである。
当然ここにリニアスピーダーを装着したりもできる。

 背面。アーマーを付けた状態。真ん中の4角い穴も、5mmジョイントである。プラの弾性を利用したストッパーがついている。とりあえずギガマックスを装着可能。当初はここに取り付ける飛行ユニットなども企画されていたとか。

 腕部コネクタ。サイバーアームをここに装着する。いわばサイバービットシリーズのキモ。
フラットアルミのカバーが、動き、質感ともによいのだが、再販品はなぜかテカテカのアルミになっており、残念ながら、これまた安っぽくなってしまっている。
 手はビニール系?の素材で、かなりの柔軟性がある。GI-JOEの武器なども握れる。スケール違いだけど。

 足の裏にも5mmジョイント。ここにリニアスピーダーを接続できる。
他、新旧ミクロマンのパーツなども接続可能であろう。試してないけど。



サイバーコップトップへ戻る

表紙へ戻る