 |
GI-JOEシリーズ、現行の商品も紹介せねばなるまい、ということで、1996年より開始されたシリーズ、クラッシックコレクションを。 90年代前半のHALL OF FAMEシリーズは筋肉を再現する余り？可動部も少なく、すぐに妙なキャラもの路線になってしまったりしていたのだが、そこから大きく変化、オリジナルのGI-JOEを受け継ぐシリーズである。 現在、日本ではTOMYが販売元となったとのことで、入手しやすくなるという期待ができるが・・？ |
 |
ボディ。胸のあたりとか、やっぱり過剰な筋肉表現だが、なにしろアメリカ製なのでしかたない？ 足がずいぶん伸びている、というか腰高なプロポーションになっているのも大きな違いである。マスターピースエディションやコンバットジョーと見比べて頂ければわかると思う。頭がでっかいのにも注目。顔も濃い・・ 指は多少弾力のある材質であり、武器のホールドについてはしっかりしている、が手が大きめのため、武器自体はグリップが太めにアレンジされている。 |
 |
可動箇所は28カ所で、オリジナルの21カ所より増えているらしいのだが、あまりそいういう感じはしない・・むしろ、腿付けねでの横回転ができないなど、可動に関してはかえって不満がある。 また、見てわかる通り、足がでかく、しかも材質にねばりがあるため、ブーツ、特に別会社の製品のものなどは履かせるのに恐ろしい苦労を要する。これは処理していないが、他の分はかかとを切りとばして対応。 |
 |
これが購入したときの装備。 U.S.AIRBORNE RANGERのセット。 ヘルメット、酸素マスクにより、でかい顔がかくれるのがナイス。服は迷彩のつなぎで、少々安っぽいがそれなり。同時に入手したAUSTRALIAN O.D.Fなどは、服の色、生地ともに薄く、ボディがすけすけでとてもイヤな感じだったが・・（封印中） 装備品、ライフル等は一体整形であるがまあまあ。しかしナイフがひどい。前述の理由でグリップが太く、やたらでかいのに加えて、PL法の関係か、へにゃへにゃの材質。これならむしろない方がよい。 ただ、これは初期製品なので・・今の製品は改良されてたような気がするが・・・ 買いのがしたが、97年に出た、 FRENCH FOREIGN LEGIONなどなかなかよさげであった。 |
 |
さきほどまでのモデルは AFRICAN AMERICAN（TOMYの表記ではエスニック）であったが、これはWHITEモデル。 装備は21centuryToysのもの。 ナイフ等の装備品は、大きさがあわず、手でつかむことはできない。 足が細く、長いため、見た目も実際も少々安定感に欠けるきらいはあるが、まあこれは人の好みの範囲内か。 |
 |
こんな顔。帽子でかくれているが、見事な四角頭である。 帽子は軟質のプラ？で、実はきつきつ、無理やりはめこんである。 右頬の傷が正統派後継者の証？ まあヒラメ顔で、なんともかっこいいとはいいがたい顔だが、それなりに味はある。 |
 |
顔が不評だったのか？どうかはわからないが、廉価版のブリスターパッケージから採用されたラウンドヘッドタイプ。 その名のとおり、見事な丸頭（はれぶた？） 頬の傷はなくなったが、なかなか精悍な顔となった。 ちなみにブリスター版は、装備品等が少な目（服、武器、＋α）のセットで、3900円からとお手頃である。 |
 |
これも21centuryToysの装備を装着してみた。 実はラウンドヘッドには大きな欠陥がある。 「頭が小さすぎる」のである。 この画像でも、異様にヘルメットがでかいことがわかるかと思う。おまけに、丸頭だけあって、やたらとメットが滑るのであった。 |