STAINLESSモデル。というかメッキなんだが。
| ○実銃について 中型オートの代表的なものと言ってよいだろう。 元々はWaltherのモデルPP（ポリッツァイ・ピストーレ／警察用ピストル、1929年の発表以降、警察、そしてナチスで制式拳銃として採用された）のフレームと、 モデルPPK（ポリッツァイ・ピストーレ・クルツ／警察用ピストル短、もしくはポリッツァイ・ピストーレ・クリミナール／刑事警察用ピストル、らしい）のスライドを組み合わせたもの。 なんでそんなややっこしいことをしたかというと、アメリカへ輸出するにあたっての法律クリアのため。ケネディ暗殺によって成立された、通称ケネディ法に、PPKでは小さすぎてひっかかったので、わざわざ大きくしたのである。 ちなみに、／Ｓじゃない元のPPKの方は、007ことジェームズ・ボンドが使用していたことでもつとに有名。最近は同じWalther社のP99を使うみたいだけど。 |
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| ○この製品について これも昔からいろいろとモデルアップされてきている銃だと思うのだが、ガスブローバックで、ということだと数少ない。 昔、ポイントというメーカーが出していたが、それはＰＰＫの方だったか、というくらいで…考えてみれば唯一か。 中型オート、というジャンルだが、一般的な感覚では小型というほうがしっくりくるサイズ。 そのため、ガスの容量等に制限があり、ブローバックモデルというのは難しいらしい。このくらいのサイズって好きな人けっこういると思うのだが、現在に至ってもそれほど種類はないのである。 WAのBerreta84F、KSCのSIG230、そしてこのPPK/Sくらいか。TANAKAのBerettaM1934もあったが、あれは実射性能が…WAのももう発売してないみたいだし。（パーフェクトバージョン？になってまた出るみたい。期待しよう） しかしあえて出してくるだけに作動は快調、なんでもシリンダー内に切り替えバルブを使わない、シンプル設計にしてあるらしいが、おかげで価格も安い。 （BLACKバージョンなら12800円）予備マガジンも安かった。 実射性能は、命中精度に関しては云々するような性格の銃ではないけど、不満のないくらいには狙ったところに行く。 ブローバックの方にパワーを使ったのか、パワーはないが反動はビシッという感じの鋭いもの。 暑いときなど、少々マガジンのバルブ部分からのガス漏れ傾向があるのが気になるが、どうしようもないほどでない。 別売のパワーアップマガジンというのも買ってみたが、目に見えてというほどの違いは感じられないかな？最初からパワーアップマガジン等を組み込んだ「カスタムモデル」というのも出ている。BLACKで14800円。 あと、特徴として、マガジンにストッパーが付いており、空撃ちが可能ということがあげられる。スライドストップのリリースレバーないこの銃には、かなりありがたい機能。 仕上げはすっごくリアルという感じではないが、なにしろこのサイズの銃と言うだけで価値あり、内ポケットに入れたりしてみたい人にはぜひおすすめしたい。 |
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| 実銃 | トイガン | |
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Walther PPK/S | Walther PPK/S （ガスブローバック） |
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Walther社 （ドイツ） アメリカではINTERARMS社がライセンス生産 |
MARUZEN |
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158mm | 158mm |
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84mm | 84mm |
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640g | 380g |
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7+1 | 22+1 |
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9X17（.380ACP) | 6mmBB |
