マスさんより、100円ソフビを使った可動化改造方法を送っていただきました。
これまでいろんな方がさまざまな方法でされてきましたが、今回ご紹介するのは針金素体＆自作スーツでのものです。

　用意するのは食玩の100円ソフビ、そして
・骨格に使用するコード（約40円／1m）
・肉付け用スポンジテープ（２巻パック100円）
・傘（100円ショップのもの）
・針・糸・作業用のカッター・ビニールテープ等…
　です。

３）
　左から
・縫ったスーツ裏返し状態。
・縫い代を描くための型紙。
・縫いあがって表に返したスーツ。
・切り出し用の型紙。
　今回はミサイルさん、みやもさんのアドバイスで、袖・首・袖ラインが直線になるデザインで作られているそうです。

　なお、縫い合わせるのは手縫い、
「返し縫い」の技法を使用とのこと。
学校でも習ったような気がしますし、ネットで検索すれば解説ページ見つかります。

６）
　針金素体は小サイズの１００円ソフビならではの工夫が必要です。

　骨格作成時には

・まず足をねじってつなげ、スポンジとテープを巻き、そこでスーツに着せてしまいます。

・それから胴体をねじり、肩までの長さを調節し、テープ・スポンジを巻き、袖を通します。
こうしないと胴長になりがちだそうです。

　またそのままやると針金だけでデブりますので、

・肘より先、膝より先は、針金１本になるように。テープもスポンジも巻かない。

・肉付けするところも、テープ・スポンジ共に、ほんの１巻きで。
上腕などでは、スポンジ１周巻いたのを、テープで、ぎゅうぎゅうにしぼるくらいに。

７）
　これがこの方法で作られたファイズ。
　フォトンストリームはスーツを着せた後Ｖカラーで書いてあるそうです。
　また、肩アーマーはジョイント部上部を一部残して胸アーマーに差し込み、可動確保。

　他、首はスポンジ＋テープ、ニーパットは脛つながり、針金は拳と足の中で接着とのこと。

　クリムゾンスマッシュも楽々です。