「いっぱいいっぱいなんス！」

	「俺、ちゃんとできなくて… すみませんっ！」 そっ 「謝っている…」
	「でやぁっ！」 「自主訓練をしている…」
	「あーもうっ、俺、正直いっぱいいっぱいでっ！」 「まじめだ…」
	「ついに！ 僕と同じ、きちんとしたライダーが出てきたということですね！ 　そうですね、彼も警察官出身だし、ここはかわいい後輩として面倒みてあげないと…」
	「ゴホン、 　えーと、はじめまして、 　トドロキさ…」 「よいしょっと」
	ギューン！！ 「わあっ！」
	デンデデデ デンデデデ デンデデデデデ♪ 「チェアァッ！ 　ハァッ！ 　ハッ！」 「え、ええっ？？」
	ギュィーン！♪ 「ぎ、ギターを…」
	ガーン！ 「ギターを弾きこなしている！！」
	「そんな器用な後輩、 かわいくなんかあるものかっ！」 「えっ？だ、誰ッスか？？」
おしまい

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