装着変身（改）
ゼクトルーパー
その２

　この素体のパテ埋めは手足のリプラスフォームの継ぎ目をちょっと埋めるだけ。
久々にシンプルな素体なので使いやすいです。

　ゼクトルーパーのアーマーを着せるには少し上半身のボリュームが足りないようなので、その分ベルトを下の位置に巻くことでごまかしています。

　BLACKは首可動がこれまでの装着変身と違い、首上のボールジョイントのみの可動となります。
そのため、これのみ胸アーマーと首を一体に残し、ヘルメット部を切り出し。

　ヘルメットにボールジョイント受けを入れ、接合部を少し広げて余裕を持たせ、メットがぐりぐり動くように。
そのままだと首が長く感じたので、これは素体の方で付け根を削り、ツインヒーローに合うような長さにしています。

　こちらはFIRST２号を使用したもの。

　ご存じの方も多いと思われますが、装着変身のTHE FIRSTの２体はなぜかでっかいのです。
そのまま他のシリーズと並べると違和感バリバリ。

　素体を並べて比べたところ、脛の長さが一番の問題のように思われたので、脛のネジ下あたりからガリガリと切断し、適当な長さになるようツメて、エポパテでぐいっと付けてやりました。

　もう一箇所、腕もなで肩で長く感じたので、肩関節の受けを削り、少し上に付くようにし、さらに手首の付け根を数ミリ切断し、手首が浮いて見えないようにジョイント受けを掘り直しています。

　胴体も少し長めなので、ベルトと一緒に上の服部分も切り出し、アーマーとの隙間をカバーしています。

　FIRSTシリーズはライダースーツを着込んだ状態が再現されているので、元のディテールを活かしましょう、とモールドはほとんどいじっていません。
膝パッドも靴もそのまんま。

　次はカブト素体。
大きさ、可動の点では使いやすいです。

　しかし、全身にモールドがあるため、パテを塗りたくってなんとなくフラットになるようにしています。
面倒なのはその作業くらいですが。

　最後はシザースを素体に使ったもの。
龍騎系の装着はちょっと背が低め、そして太めなので、だぶっとした服を着ているゼクトルーパーには合います。

　モールド埋めはカブト素体同様。
しかし問題となるのが膝パーツで、龍騎系にはみなジペッドスレッドがあって大きく出っ張っています。削ろうにも金属パーツなので大変。

　今回はリューター等を使用し、がんばって削ってみましたが、一回やれば充分って気持ちです。
工作のしやすさを考えれば、R&Mを使う方が正解でしょう。

　手足も細めなので、アーマーをそうちゃくするのは一番楽でしたが。

　ま、改造はこんな感じでした。

以降ネタ編（追加予定）