仮面ライダークウガ
「ソニックウェーブＤＸ変身ベルト」

劇中イメージを見事に再現したフォルム。落ち着いた色合いで高級感があります。
ベルトのセンター部、４色の装飾がフォーム選択ボタン（フォームポイント）
扱いが荒いせいか赤と紫のとこがえらくボロボロになってますね(^_^;

ライジングパワーセットを装着した状態。

○実物？について 　仮面ライダークウガの変身ベルト「アークル」。 超古代に栄えた民族、リントがグロンギに対抗するために作ったもの。 有機的な素材で構成されており、通常は五代雄介の体内に分解吸収されている。 中心になるのは霊石「アマダム」。 このアークルから全身に神経状の組織が広がり、装着者の肉体を強化、変身させる。 　また、五代雄介が蘇生のための電気ショックを受けたことでアマダムが器質変化を起こし、ライジングパワーを得ている。 これにより超古代にはなかったライジングフォームへの変身が可能になったが、一方で脳にまで及ぶ神経状組織の増殖も認められ、クウガが 「戦うための生物兵器」になってしまうことも危惧された。 　最終決戦のン・ダグバ・ゼバとの肉弾戦により、すでに傷ついていたアークルは破壊された。

○この製品について 　数ある変身ベルト玩具の中でも、最高傑作に推してもいい逸品。 特に変身ギミックの爽快さはすばらしい。 光る・回るに加え、効果音の迫力は「ソニックウェーブ」と謳うだけのことはある。 マイティ・ドラゴン・ペガサス・タイタンの４フォームの変身＆攻撃サウンドの他、別売のライジングパワーセットを装着することでもう一種の変身＆攻撃サウンドが追加される。 ベルトはサイドから前にかけて一体。ウエストのきつい人は横の電池ボックス部の接合部を削ってやるといいかも。 止めベルトはビニール製、日の字型のリングに通して止めるため、サイズギリギリだとなかなか難しい。

2006年1月29日、新世代ライダーシリーズも７作目のカブトが始まったわけですが、ここで温故知新、というわけで歴代ライダーのベルトをまとめてみようかな〜と。無事カブトゼクターまで行き着くでしょうか。 　で、このソニックウェーブ変身ベルトについては、リンクさせていただいている 鋼鉄ドリルさんのサイト「アイアンドリル21C」 「驚異の武装計画！ドリルベースの超兵器！！」コーナーで詳細かつ熱く穿孔されているので、詳しくはそちらを参照していただくとして、気楽にご紹介。
	メインスイッチはベルト右側、ライトコンバーターという部分にあります。 電源オンで起動音。もうここから迫力のある音です。 　ちなみにスピーカーはこの左右のコンバーター部に。左右がステレオ効果で鳴ることにより、まさにソニックウェーブが体感できます。 音のでかさも歴代ベルトでトップクラスかと。
	左側、レフトコンバーター部にはアクションスイッチが。 ベルト正面のフォームポイントでフォームを選択し、このスイッチを押すと変身ギミックが作動します。 クウガの変身ポーズで自然に押せるようになっているわけです。 　なお、変身後にこのスイッチを押すと、それぞれのフォームに合った攻撃音が鳴り、光ります。
	ちょっと紫っぽい色になってしまいましたが、実際はちゃんと赤、炎の戦士のマイティフォーム。 クウガの基本的な戦闘形態です。 　ギュワンという感じの音の後に待機音、アクションボタンでギュンギュン鳴り響く変身音。 攻撃は風切り音のあるキックのような打撃音です。
	瞬発力、跳躍力が強化される水の戦士、ドラゴンフォーム。 　パゥワ！という感じの音の後に待機音、アクションボタンでパゥワパゥワパゥワ！という雰囲気の変身音。 攻撃は棒を振り回すような音が左右に駆け抜けます。
	超感覚の風の戦士、ペガサスフォーム。 　ズァン！という感じの音の後に待機音、アクションボタンでズァン！ズァン！ズァン！という雰囲気の変身音。 攻撃は銃撃の音が左右に走ります。
	パワーと防御力を誇るの大地の戦士、タイタンフォーム。 　パァン！という感じの音の後に待機音、アクションボタンでパァン！パァン！パァン！パァン！という雰囲気の変身音。 攻撃は金属を切り裂くような音が左右に。 　私はこのフォームの変身音がもっとも迫力があって好きです。
	下から見ると秘密の穴が。 この奥にライジングフォームのスイッチがあります。
	別売のライジングパワーセットを装着することでライジングフォームのギミックが作動します。 　ちなみにこのセット、クウガの各部器をライジングフォーム用に強化できるパーツとセットで売られていましたが、その箱買っただけではほとんど遊べない（アンクレット付けるくらい？）ためか結構売れ残ったらしく、番組終了後もかなりの期間安売りされていました。
	裏側。 ちょこっと出っ張っている棒がライジングフォーム用のスイッチを押します。
	このでっぱりがフォームポイント。 他のフォームポイントと比べるといささか見劣りしますが。 　しかし、このパーツを装着していても、ライジングフォーム以外の各フォームのギミックもそのまま楽しめるのはよいところです。
	このようにアタッチメントパーツを装着して、その上にカバーをかぶせます。
	金の力！（かねの力ではない） 　ギュワン（ゴロゴロ）！とマイティの音に雷の効果を加えたような音の　後に待機音、アクションボタンでギャンギャンギャンギャンと変身音。 攻撃は落雷のような音です。 　画像ではあまり光っているようにみえませんが、実際はもちろんちゃんと光ります。 クリアパーツが２重になってしまうので、若干光が弱まっているかもしれませんが…
個人的には変身ベルトのベストと思える玩具。 機会があればぜひ光と音を体感してみてください。 強いて欠点を挙げれば装着サイズが限られるのと、電源オン警告音がやかましいことくらい。 　でも、これだけギミック盛り込んだのにグローイングとアルティメットがまだ残っているあたり、クウガってほんとフォーム多かったのね…

電池は単３電池４本を使用。
両側に電池ボックスがあるのに注意。

実物・トイ比較データ・アークル
	実物	トイ
型名	アークル	ソニックウェーブＤＸ変身ベルト
メーカー	超古代民族リント	バンダイ
腰回り	？	48〜72cm
重量	？	460g（電池含む）

ギミック等データ
パワーソース	単3電池×4
ライト	４種＋１、回転発光
サウンド	変身音５種・攻撃音５種・起動音・待機音・警告音
その他ギミック	なし
大きさ	実物大よりちと小さい
装備しやすさ	成人男子ならダイエットか改造が必要かな

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