装着変身（改）クレインオルフェノク

　さて、前回ホースオルフェノク作ったのはこれと並べたかったから…
ということで、ツインヒーロー入手後すぐ製作に入りました、
長田結花さんの
「クレインオルフェノク」です。

　ＴＶ初期ではひたすらおどおどしてたりしてましたが、このところ微妙にキャラ変わってきているような。
「呪います」顔、「ニタリ」笑顔など、もうギャグ要員としても最強かもしれません。

　とは言え、本質はかなり厳しい立場に立たされているわけで、さて彼女に明るい未来はあるのか？あってほしいけどねえ…

　さて今回の改造ですが、見ての通り仕上げ粗々、塗装もサフ吹きしただけと、完成とは言い難い状態ではあります。

　しかし、これ以上いじくってもよくできる気もしなかったため、とりあえずアップ。

　ほんとは羽根もつけてあげたいところですが。

　単純に、アクションプラスターにツインを着せていっただけです。
素体は上下で切り分け、後述の腰可動を仕込むようにしています。

　手足はやはり細くて入らないので、画像のように肘下、脹ら脛下を切り飛ばし、そこにソフビを差し込むようにしています。

　なお、ここには写っていませんが、足首にはボールジョイントを使っています。足側にボールをつけ、脛のソフビの空洞にそのまま差込み。素体の足首可動構成の逆になります。
関節技ボールジョイントに丁度いいサイズのがあったので使いましたが、受け側がソフビで、わざわざ関節技使う意味はないですね。

　さて、余った足、脹ら脛から下なんですが、ただ捨てておくのもなんなんで腰可動に使用することとしました。

　左のように適当に長さを詰め、素体の内側に差し込んでやるだけ。
材質的に柔軟性とねばりがあるので、適当にけずってぐいぐいっと差し込んでやれば接着しなくてもいけるようです。
失敗しても足はもう一個あるから安心(^_^)

　素体の方は上下切り離す時に長さを詰めています。

　塗装前。
手足が白いのがちょい艶めかしいですか(^_^)？

　頭部は、中にエポパテをつめて、素体ボールジョイントにかぶせるようにしてあります。
いちおう可動しますが、首周りはもう少し綺麗に切り取るべきでしたね。
あと、なんだか頭が大きく見えるので、多少ベンジン縮小などかけたほうがよいかもしれません。

　塗装は、最初にタミヤカラーのサーフェイサー（グレイ）を吹きました。
　ところが、これがなぜかいつまでもぺとぺととしており、このままでは「永遠に乾かない物体」になってしまうのではという危惧が生じたため、急遽薄め液で拭き剥がすという乱暴な手段に。

　どのくらい乱暴かというと、親指の先の皮がめくれてしまうくらいなわけですが、かんがえてみれば手袋して作業しろよ自分、と。

　その後、だいたいサフが落ちたところで今度は上からMrカラーのガルグレーを適当に吹き付け、こういう中途半端な感じの塗装になりました。
画像なのでまだしもマシに見えますが、本物はもっとすごいことになっているので見ない方がいいです(^_^;)

　手はソフビのそのまま。
装着の手とかにするとあまりにラインが違う気がしたので。

　足ですが、アクションプラスター素体の欠点として、股関節あたりが不自然ということが挙げられます。股の間が広いという。

　と言いつつも、今回はなんら対策せず。
お尻＆腿パーツで隠れるか、というのと、可動域は大きいので内股ポーズにすることでごまかせるかな？という手ぬきな理由であります。

　木場くんと。
色が全然違いますが。
こうなると３人目、スネークオルフェノク海堂さんも欲しいところではありますがねえ…

「この間はかわいがってくれたわね（｀´）」

　ということで当然カイザよりも大きめ。

　同素体を使用したアバレイエローと。
アバレイエローの方は下半身は装着なのでちょっと違うのですが。

　脚部の可動については明らかに装着の方が上です。アクションプラスターは股関節はけっこう動くのですが、膝があまり曲がりません。

「あわわ、俺たち暴走族とちゃうで、な、恭介！」

「そ、そうそう、激走だからね、激走」

　結花関連のエピソードを見ていると、東京は犯罪都市か？と思ってしまうわけですが…
一時は毎週という感じで暴走族やら不良の人らを処刑してましたからねえ…

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