装着変身
仮面ライダー轟鬼

　レギュラー鬼３体目、轟鬼が装着変身で登場です。
轟鬼登場編（正確には轟鬼としての登場は別の回になるけど）は斬鬼、戸田山変身体、裁鬼と鬼続出で大サービスでしたね。

　毎回おもしろい響鬼ですが、特に轟鬼関係の話はえらくおもしろく、前述の登場編
「鈍る雷」「轟く鬼」はこれまでのベストではないかと勝手に思ってます。

　さて、第一印象としては
「顔長っ！」って感じのこの製品ですが、これが烈雷持たせてポーズ付けるとけっこうイイ。
やたらでかいツノがモヒカンのギタリストって感じ？

　基本的にはこれまでの響鬼シリーズと同様。
装着するのはタスキとマスクくらいです。

　少し気になるのが色。
響鬼、威吹鬼はツヤのある塗装で劇中の印象を再現しようとしているのですが、轟鬼はかなり印象が違う感じ。
いちおうシャドーが吹かれたりしていて、手を抜いているわけではないと思うのですが、あまりにも緑すぎるかな、と。

　頭部。とりあえず長いです。
首が細いのもこのシリーズ共通の弱点。

　前後分割ですが、響鬼、威吹鬼と違い、隈取り部分の区切り部分での分割なので、改造に都合いいかも？？

　顔面、わかりにくいのですが、正面にうっすらと濃いめの緑？が塗られています。

　音錠をひきあけ、弦を共鳴させて変身！

　音錠は通常状態のものと開いたものとの２種類が付属しています。
顔は例によって似せる気はなし？
なんか異様に日焼け顔なんですが…。

　音撃弦、烈雷も２種。
剣撃モードと、音撃モード。
逆手に持つのが戸田山流？

　大きさの比率はほぼ劇中準拠かなと思いますが、両手持ちとかさせるとやっぱもうちょいオーバースケールの方が嬉しかったかな。

　しかし「稀代の名武器」とか言う割には地面にぶっさしたりぽんぽん投げたり使い方荒いね。
「化ける繭」の回ではは烈風の弾ばんばん当たってたし。

　バックルには音撃震、雷轟。
もちろんとりはずして烈雷音撃モードに取り付け可能。
バックルの形状は同じなので火炎鼓や鳴風とも交換できます、と思ったら駄目でした！轟鬼の方がスペース、取り付け穴とも大きいようです。
劇中でもやるか？←やるみたい

「化け蟹撃破！」

　弾きまくる姿がかっこよすぎる必殺技、
「音撃斬、雷電激震」

　ハァッ、デリャァッ、のかけ声もステキ。
斬鬼さんの音撃斬は短かったけど、そのあたりは経験の差？

　音錠の通常モード。

　このシリーズの常ででかめです。
まあ腕に装備する物だし、音角や音笛ほどの違和感はありませんが。

　ところでこれ、撮影してから気づいたのですが音撃マークのプリントずれてますね。
故あって？轟鬼は３体買ったのですが、確かめてみたところずれているのは１体だけでした。
それほど頻発しているミスでもないみたい。

　左手首には外側に音錠を取り付けるための穴、内側にはこのようにディスクアニマルを取り付けるための突起があります。

　しかしここで回すの、やりにくいと思うけどなあ…

　烈雷２形態。
嬉しいことにネックの部分はプラでカッチリしています。曲がったりする心配なくてよし。

　ブレード部は軟質素材ですが、歪んだりするほどではありません。ちなみにひっぱればネックから取り外しできます。

　塗装も割と細かく再現されていますが、ネックの横のラインとか、展開時の模様のとことかは省略。

　そして…発売されるという話もありますが、待ちきれないので、ボディーカラーリペイントついでに斬鬼さんにしてみました。

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