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一見なんの変哲もない腕時計。 （見るからに怪しいか？） トキマ1998版（シルバー・ウレタンベルトタイプ） 色はシルバー、ブラック、ゴールドの３種、ベルトはウレタン、ステンレスの２種、で組み合わせで６種が一度に発売された。 後に「スチームヘッド」（デザインがスチームパンク調）も発売。 スチームヘッドはさらに分厚く、すでに腕時計の世界を逸脱しているような雰囲気。懐中時計にしといたほうがよかったんでは？というくらい。 |
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このようにベルトから着脱可能。置き時計としても使える！ （↑垂直か水平にしか置けないので液晶がとても見にくいです） 見ての通り、相当分厚い。さらに外装が亜鉛合金ムクって感じのため、ずっしりと重い… 大きさ重量材質があいまって、夏に装着しているとけっこうひどい目にあう。 ちなみに、腕につけたままトキマを離脱させると、ワク部分だけのかなり間抜けなスタイルになってしまうので注意。 |
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足を延ばすとロックがはずれて腕が飛び出す。そして頭（時計の蓋兼用）を開くと、トキマロボットモードの完成。手首、肘、肩とそこそこ動く。胴体がまるっこすぎて大したポーズは取れないが。 さて、トキマの機能はロボに変形するだけではない。時計機能はもちろん、「ワールドトーク機能」といって、液晶にいろいろなメッセージが流れる。 「○ﾈﾝﾏｴﾉｷｮｳ○○ｶﾞｳﾏﾚﾀ」とか。 なぜかノストラダムスの大予言ネタが多い。なおこの機能、ランダム？に、不意に流れ出すので見損なうことも多い。それだけならまだいいが、時間を見ようとしたらメッセージ中だった、とかいうことも続発。それも愛嬌か？ |
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トキマの後ろ。 まとめると、 ・重い ・分厚いため、腕からでっぱって邪魔 ・時間を見るためには蓋を開けてやらねばならない ・開けたところで、なにやらメッセージが流れていて時間がわからない （メッセージは飛ばせますけどね） などと、腕時計としての実用性には少々問題がある。が、これに実用性を期待して買う人もそういないか？ 後のスチームヘッドも含め、ワゴンセールなどで処分されているところもよく見かける（時計店でも扱ってたし）ので、納得のいく価格であれば保護してあげるのもよいのではないでしょうか。 |