「超合金魂・エヴァンゲリオン初号機」

バンダイ・2003
5500円

1.基本ギミック編

 超合金魂で出すとは思ってませんでしたが(そしてなぜ今EVA?という気はする)とりあえず出ました
「超合金魂・エヴァンゲリオン初号機」

 エヴァの立体物はこれまで数々出ていますが、超合金魂ということで、見ての通りのプロポーション。
 特にアレンジがされているわけでなく、割とロボットアニメ寄りなエヴァンゲリオンではないでしょうか。

 身長165ミリということで手頃なサイズ、外装の割と大きめの部品にダイキャストが使われており、重量は253グラムとけっこうずっしりします。

 可動は可動戦士ほど動くわけではありませんが、特に不満が出るほどでもなく。

 サイドビュー。
見た目最大の弱点は肘関節かも。
二重関節だし、強度もありそうなのですが、ジョイント丸見えなのは気になる人もいるかも。

 後ろから。
プラグミサイル(^_^)用のボタンが気になるかな?

 膝も二重関節です。

 アンビリカルケーブルは背中の穴に接合します。接合部は上下への振りのみですが稼働するようになっているので、ポーズを変えた時も安定しやすいです。
ケーブルはビニールチューブ。その先にはなにもないですが。

 エントリープラグ。ハッチの開き方はかなり簡素化され、蓋が一つ開くのみです。
背中の黒いボタンでプラグ射出のギミックあり。

 これがエントリープラグ本体。
ミサイルのように飛び出すためか、予備が2本付いています。親切?

 頭部。ツノも予備がついています。
黄色いパーツの上下、胸側と頭部側両方にボールジョイントが入っています。まあそれですごく可動範囲が確保される、というわけではありませんが。

 このように暴走状態を再現可能。
 顎関節が少し弱いのが難点ですが、メットで挟むようになっているので、メット両サイドを頭基部パーツにキツメに接着してやればある程度は改善しますが、パーツ自体が軟質なので完璧ではありません。

 肩の拘束具、薄い
「プロポーションタイプ」と
ニードルガン・プログナイフが仕込まれた
「ギミック重視タイプ」が付属。マグネットで取り替え可能となっています。

 ここまでの画像はプロポーションタイプを使用、したの画像からはギミック重視タイプで撮影しています。

 右肩にはニードルガン。
こんな斜めだったかな?

 左肩にはプログレッシブナイフ。
このくらいまでは右手届きますので、なんとなく抜いている感じにはなります。

「ちょっと初号機、そこにお座り」

「ちっ、またお小言かよ」

 可動範囲の広さを…
というわけで正座っぽいことも可能。
脚部は結構動きます。
肩があまり動かないのが欠点かな?
デザイン上厳しいのかと思いますが、左右にほとんど広がらないので。

「戦うための力を下さい〜!」

 と神に祈りつつ次ページ
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