「ミクロマン2004　アクロイヤーＸ」

　アクロイヤーＸ、リーダー格のアクロスコール。
極悪非情、強力なパワーを誇るらしい。
ドクロ顔がかっこよすぎる。
マスターフォースを含め、今回のラインナップで一番ストレートにカッコイイデザインかも。

　ところでおもちゃ屋とかで配っているパンフでは、この人初登場時にミクロフォースコマンダーの武器持ってます。
果たして彼らの関係は？

　背中のスコルボーンは、格納状態ではこのように翼を折り畳んだような状態に。

　ボディアーマーをはずすと、中には十字架状のラインがはいっている。そこにもドクロのプリントがあり、これまた悪魔的でかっこいいのだ。

　アクロクレイヴ。
妖術を操る冷徹な戦略家。
の割には卑怯なことが嫌いで単独行動したりするそうで、なんかよくわからん人である。

　設定も微妙に苦しいが、装備品などからみても今回のラインナップ中一番地味っぽい。
まあいざ手にしてみるとけっこーきれいで気に入るのだけど。

　全身クリアイエローでおいしそうな色。
それはいいのだが、クリアイエローとゴールドのみで構成されているため、ちょっとめりはりに欠ける。

　画像板で神宮寺三郎さんが黒マテリアルとの組み合わせをやっていたが、それでずいぶん締まった印象になっていたのでご不満の向きはお試しあれ。

　ちなみに肩に乗っているのはアクロドラゴン。自らの体から分離させた生命体だそうだ。使い魔的に使用するのかな。

　アクロドラゴンは分割して手首の代わりに装着可能。
いまいちなにやってんだかわかんないのが悲しいところだが。

　胸アーマーのクリアパーツ部分は取り外しも可能。
ついでに頭部のツノも取り外しできる、というかヘンにさわると勝手にとれる事もあるのでなくさないように気を付けよう。

　ちなみに背中のアクロウイング＋テイルスピアー、これも神宮寺さんが戦斧のように持たせていてかっこよかったです。

　なんとなくプレデター似の彼はアクロボルテック。

　異常発達した頭脳を持つマッドサイエンティスト、１００万ボルトの電圧が武器。

　また、後述のギミックともからんで二面性の激しい性格という設定。ていうか二重人格なんじゃ？

　あと、格闘スタイル
「相撲」というのはなんか無理矢理くさいんですが。

　透明フードかぶってるのが
「マーズアタック」風です。そういやあの火星人にも似てますね。

　公式の画像ではもっとクリアパープルという色なんだけど、実際はこのくらいの感じのグレーがかったクリアというところ。
染めて素体に使ったりするのにも便利かも？

　手持ち武器のボルトガンは、横にバッテリーを付けて強化できたりとけっこうなギミックつき。
背中の球体、ボルテックアークから１０万ボルトの電圧を放出（あれ？１００万ボルトの電圧はまた別なのか？）

　ちなみに両肩にはそれぞれプラスマイナスの表示あり、プラスの方、なんか薬とかについてそうなマークで妙にかわいい。

　そしてボルトガンの銃口部分を頭部にさしかえることでもう一つの人格が登場。

　ついでに背中のボルテックアークを腕につけかえてやれば、旧アクロイヤー風に。
まさに一粒で二度おいしい、といえるキャラであろう。
…通常の頭が余っちゃうのは難だけど。

　ちなみに背中には４カ所にボルテックアークの差込があるので、このモードにすればボルテックアーク６個装備が可能。１０万ボルト×６、６０万ボルトのパワーだ！
もちろんあと２体買ってこないとダメだけどね。

　４人目はこちら、アクロバイオム。
美しいものを見ると全て破壊したくなるという困った人。

　見た目どおり、毒を持っている。
しかしボディは毒々しいが、後頭部から伸びるアクロテイルはちょっと爽やか。

　しっぽの先のアクロパイクは取り外して手持ち武器にも。

　頭部が分離、背中もしくは腕に装備できるパイソンシールドと合体してアクロパイソンとなる。
要は蛇。
独立して行動が可能だが、その間頭なしのバイオムはどうなるのだろうか。

　とりあえずボルテックの余った方の頭など借りておくのもいいかもしれない。

　アクロテイル、設定でも
「長さを自在に変化させる」と書いてあるが、そのとおりどんどんつなげることが可能。
この画像ではわかりにくいけど２体分つなげてあります。
ジョイントもそこそこの堅さで、このように本体を支えることも。

　延長した際注意したいのが、テイルを取られたほうの扱い。テイルパーツ一個は残しておいたほうがいいです。
直接頭部にアクロパイクつけようとすると、メッキ同士で一発でポッキリいってしまいます。←体験談、普通はこんな失敗しないか…

というわけでアクロイヤーＸでした。
マスターフォースよりむしろ一般受けするかも。
ギミックも豊富で遊べます（クレイヴはきついけど）

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