D-雑兵くん１号ドロイドモード
（D-HEADクリア+D-GROUNDクリア）

変形もするぞ。変形後はこちら

室長「これがわが開発室の実用１号機、
『D-雑兵くん１号」だ！」

助手「見た目もぱっとしませんけど名前も弱そうですね」

「心理効果を配慮したネーミングだ。雑兵という名前に敵が油断したときがチャンス！」

「せこいですなー」

「主武器はD-GROUNDのもの以上の能力を持つかもしれない、ツインキャノンだ」

「それだけですか？」

「あとは腕に小型レーザー砲がついている。緑色のがそれだ」

「まー、大きさからしたらそんなもんですか」

「後ろから見たらわかるとおり、シンプルな構成をこころがけたぞ」

「なるほど、低コスト化が目的ですね！」

「しかしこの機体を作成するのには、D-HEADのパーツを2/3くらい使い、あとD-GROUNDからも少々パーツをちょろまかしてきたのだ」

「すげえコストかかってるじゃないですか…」

「このように安定した姿勢をとれば、ツインキャノンフルパワー射撃も可能だ。某ガンキャノンのように四つん這いになって撃つのもよい」

「防御面はどうですか」

「ふふふ、よくぞ聞いてくれた。各所に対光学兵器用の装甲材を使用し、光学兵器相手には見かけ以上の防御力をもっておる」

「実弾で攻撃されたら？」

「……」

「話、変えましょうか」

「シンプルな構造ゆえ、
格闘戦ならまかせとけ！
見よ！このハイキック！」

「しかし、接近戦用の武装がついてないようですが？」

「……徒手格闘ならまかせとけ！」

「最初でもあるし、有人機として製作した。ダンバイン風に胸に納まるのだ。パイロットの負担を考慮し、ちゃんと座れるようにしている。」

「しかし、なんでこんな顔なんですか、ロボの方ですけど」

「顔だけかっこよくてもしかたあるまい！！」

「いや、せめて顔くらいは…」

「そう言うな。この頭部形状には秘密がある。
この『カメレオン・アイ』で複数の目標を同時に追うことができるのだ！」

「やっぱ格好悪いですよ！」


「室長、これはなにをしてるんですか？」
「水盃」
「ふ、不吉な…」

「ドロイドモードを解説してきたが、もちろん変形機能も盛り込んでおる。
名付けて、『アタッカーモード』だ。次のページで紹介しよう」

次のページ（アタッカーモード）へ

DD開発室トップへもどる

表紙へ戻る