マテリアルフォース（改）
かいけつゾロリ（原作版）

　えー、唐突ですが
「かいけつゾロリ」です。

　アニメ化されたんで知名度上がってると思いますが、元はポプラ社から出ているこども向けの本。詳しくは公式ページにいってみよう。

　別にアニメ化記念というわけでもないんですけど。なんでやったかと言えば
「そこにゾロリがあったから」としか答えようのない感じですが(^_^;

　しかし原作、長期間こどもに人気あるだけあって、サービス精神旺盛なつくりです。おもしろいわ、と人気に納得。
アニメもゾロリがかっこよすぎる感はありますが（ニヒニヒ笑わないし）、ちゃんとおもしろい。
しかし３０分のアニメで原作本一冊消化するってのはなかなか贅沢ですね(^_^)

　こちらは見ての通りの？ミクロマンを使用した改造。

「かいけつゾロリのてんごくとじごく」
の付録フィギュアを入手したので、頭部としっぽ、バックル、長靴のギザギザ部分をフィギュアから流用して作りました。

　ボディはマテリアルフォースの白、ブルーで染めてみたのですが、いまいち薄くしか染まらなかったので、上からMrカラーを適当に混色したものを塗装しています。

　さすがにそのままではあまりに筋肉質すぎて、ちょっと気持ち悪いゾロリになりそうだったので大胸筋部分などはパテで埋めてあります。それでもみょーにスタイルのいい？ゾロリですが。

　胸の「ＺＺ」はデカール。撮影中に剥がれてきてしまい、途中で貼りなおしてます。

　まあさくさくと作ったわけですが、一番難儀したのはマント。

　素材は探し回り？表面がエナメル処理になっている布を黒と赤の２枚仕入れてきて、ボンドで接着しました。
　型紙はどうもわからなかったのだけど、紙を使って試作品をいくつか作り、なんとかそれっぽいものになったかな？？と。

　でも分厚くてコシがあるので、なんかピンピンしたマントになってしまいました。

　手は３本指なのでミクロの豊富なオプションは使えません。で、ミクロの手を芯にエポパテでくりくりと製作。ちょっとでかいけど。

　←マントをはずした状態。
背面は筋肉モールド消してませんので、なかなかいいパンチ打ちそうなゾロリになっっております。

　しっぽは元パーツに穴を開け、ボールジョイントを差し込んで可動としてあります。あまり動かさないみたいだけどね。

　マント自体は下のようになってます。リボン部は別の紐で蝶結びを作っており、頭をはずしてマント→リボン→頭部という順番で装着。

　ちなみにリボンの色を変えればアニメ版ゾロリにもなるはず？（アニメでは黒いみたいなのだ）原作のはほんとはもっとオレンジなんだけど。

　ベルトは手近にあった緑のシールをくるっと巻きました。その上にバックルを接着すればできあがり。

　もちろんミクロマンの可動は全て生きているので、いろんなアクションポーズが可能。頭重いんでちょいバランス悪いけど。

　しかし、完成したのはいいけどバンダイから可動フィギュアでるのね(^_^)
よいこのみんなは３月まで待とう！

おもさんからのおねがい
Ａ）へやをあかるくして　みましょう。
Ｂ）みわおってから、「なーんだ」とか「つまんない」とか　いわないようにしましょう。
Ｃ）おともだちに　みせびらかして、はじを　かかないように　しましょう。
Ｄ）この　ふろくのことは、だれにも　いわず、きみの　こころだけに　しまっておきましょう。

「ゾロリせんせ、テレビアニメまでやるとおなかがすくだなー」

　いやしんぼのイシシが、またおなかをすかせています。

　でもゾロリたちはおかねをもっていません。

「そうだなあ…
なにかいいほうほうは…」

「テレビほうそう…そうだ！」

ゾロリはなにかひらめいたようです。

ゾロリはいったいどんなわるだくみを
おもいついたのでしょう？→