| 前回までのあらすじ 冒険者の集いし「ギルガメッシュの居酒屋」で、心強い仲間達と出会った密林の王者。しかし、国家の論理は非情であった… |
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「みんな警察につれていかれちゃったよ…」 「あの人たちが来た後って店よごれるんだよねー、馬とか持ち込む人いるしさー」 |
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「なんか落ち込んでるね？でも逮捕されなかっただけよかったじゃないの」 「弓矢、重くて持ってこなかったから…」 「運が良かったね、ま、落ち込まなくても大丈夫だよ、ほらきた」 「えっ？」 |
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「犬？しかもぶさいく」 |
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「でも犬だけじゃなあ。ゴリラでもやられちゃうのに。 あれ、誰か走ってくる？」 |
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「また遅刻してもうたか。クロ２号、みんなはもう来とるかのー？」 ばうばう、はっはっ 「おう？いそいで来たのにだれもいないではないか」 |
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「あのー、みんな警察につれていかれちゃったんだけど」 「なんと！しかし安心めされい。 「ある意味最強？」 |
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ばうばう、へっへっ 「クロ３号もやる気じゃ。早速案内するがよいぞ」 「なんかおざなりな名前だなあ」 |
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犬に好かれてるんなら悪い人じゃないでしょ、と単純に考えつつ、 |
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