自由部門エントリーNo.11
装着変身（改） 仮面ライダー牙王
（製作・カリタさん）
自由部門１１番目、今度はまさに正統派！
カリタさんより仮面ライダー牙王です。
カリタさんと言えば、一昨年は愛と怒りと哀しみの劇場版鬼勢を装着で製作され、
見るものの涙を誘ったわけですが、今回も手法としては同様、
装着素体とRHソフビを使用した改造です。
もちろんソフビをそのまま貼り付けるわけではありません。
ソフビはシンナー縮小（
こちらのページ参照
）
特徴的なパーツを切り出し、装着サイズに合うよう幅詰めをしてから貼り付けて行っています。
この牙王の場合は、胸中央のレール部分と右胸・左胸を３分割して、
右胸・左胸部分、レール側を数ミリ切り落として貼り付け。
隙間はポリパテ等で埋めているそうです。
なおガオウガッシャーは刃の部分をプラ板で作成。
なお、ソフビ縮小の際は以下の手順で行ったそうです。
短時間で大幅に縮んでいるのに驚きましたが、以下の手順の中に秘密がある？
「とりあえず茹でてみました」のセリフに一同感銘＆大受けでした。
1. 使うパーツ毎に切り出す。
2. ソフビを出来る限り薄く切る。
3. 一時間半位煮る。
（鍋の底に直接ソフビが付かないようアルミホイルの箱をつくり、その中にソフビパーツをいれる）
4. 一週間ほどラッカーの薄め液に漬ける。
5. 天日に干す。（夏の日差しで約一日）
カリタさんの分析では、
薄く削ることによって収縮しやすくなったのでは？
とのことで、私もそれが有力だと思います。
でもこの話聞いてからはとりあえず茹でてからやることにしてます。
なお、茹でると油分が出、ソフビが若干かさついた感じになるそうです。
あ、もちろん茹でるときに料理用の鍋使っちゃダメよ。
もう使わない鍋をもらうか、どっかで安いのを専用に買ってくるかしないと、
家族の顰蹙を買うこと間違いナシです。体にも悪そうだしね。
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